微分積分学(大学)

積分の平均値の定理とその2通りの証明

微分積分学における,積分バージョンの平均値の定理について,その主張と証明を述べます。証明には最大値・最小値定理と中間値の定理も用います。fが[a,b]上連続のとき,f(c) = \frac{1}{b-a} \int_a^b f(x) dx となるa<c<bが存在する。
微分積分学(大学)

テイラーの定理・マクローリンの定理とその証明

平均値の定理の一般化であるテイラーの定理(テーラーの定理; Taylor's theorem)とマクローリンの定理について,その主張と証明を述べます。ラグランジュの剰余項の他にコーシーの剰余項,剰余項の積分表現など,さまざまな剰余項についても紹介します。
LaTeX

【LaTeX】組み合わせ関連(順列,2項係数など)のコマンド

LaTeXにおける組み合わせ・2項係数,順列,重複組み合わせ,重複順列のコマンドをまとめます。なお,一部 amsmath パッケージの使用を仮定しています。例:{}_n \mathrm{C}_k , \binom{n}{k}, {}_n \mathrm{P}_k, {}_n \Pi_k
微分積分学(大学)

コーシーの平均値の定理とその証明

普通の平均値の定理(ラグランジュの平均値の定理)を拡張した「コーシーの平均値の定理 (Cauchy's mean value theorem) 」について,その主張と証明を紹介します。証明にはロルの定理を用います。
微分積分学(大学)

平均値の定理・ロルの定理とその証明

高校理系数学や大学教養数学(微分積分学)に登場する,平均値の定理 (mean value theorem) と,その準備としてロルの定理 (Rolle's theorem) をわかりやすく紹介し,それぞれの証明を行います。
LaTeX

【LaTeX】括弧類のかき方一覧と大きさの変更方法まとめ

LaTeX における,さまざまなカッコのコマンド一覧とその大きさの自動・手動による変更方法を紹介します。mathtools, stmaryrd, mleftrightパッケージや,Physicsパッケージを使った括弧の書き方も合わせて紹介します。
LaTeX

【LaTeX】mod(剰余類)に関するコマンド4つ

LaTeXにおける,mod(剰余類・合同式)に関連するコマンド4つをまとめます。ただし,amsmath パッケージの使用は仮定しています。
微分積分学(大学)

上極限,下極限(limsup,liminf)の定義と例と性質2つ

数列における上極限(limsup)・下極限(liminf)の定義をし,その具体例と重要な性質2つ(上極限・下極限に収束する部分列の存在,上極限・下極限が一致 ⇒ 極限の存在)を確認・証明していきましょう。
微分積分学(大学)

上限,下限(sup,inf)の定義と最大,最小(max,min)との違い

実数の部分集合における上限(sup)・下限(inf)の定義を述べ,それが最小上界・最大下界になることの証明をし,さらに上限(sup)・下限(inf)と最大値(max)・最小値(min)との違いを考えます。
数論

素数一覧【10000個】

素数 (prime number) を小さい順に1万個まとめて紹介します。