微分積分学(大学) 上限,下限(sup,inf)の定義と最大,最小(max,min)との違い 実数の部分集合における上限(sup)・下限(inf)の定義を述べ,それが最小上界・最大下界になることの証明をし,さらに上限(sup)・下限(inf)と最大値(max)・最小値(min)との違いを考えます。 2021.04.25 微分積分学(大学)
微分積分学(大学) 上界・下界とは~定義と具体例~ 実数の部分集合における上界 (upper bound)・下界 (lower bound)についてその定義と具体例を紹介します。 2021.04.23 微分積分学(大学)
線形代数学 ファンデルモンドの行列式とその証明2つ ファンデルモンドの行列式 (ヴァンデルモンドの行列式; Vandermonde determinant) といわれる特殊な行列式について紹介し,それを因数定理を用いた方法と帰納法を用いた方法の2通りの方法で証明します。 2021.04.22 線形代数学
微分積分学(大学) 逆双曲線関数の導出とグラフと性質(微分・積分など)まとめ 逆双曲線関数ともいう,双曲線関数 sinh, cosh, tanh の逆関数 sinh^{-1}, cosh^{-1}, tanh^{-1} (arcsinh, arccosh, arctanh) について,その定義と導出,グラフと性質(微分・積分など)をまとめましょう。 2021.04.21 微分積分学(大学)
微分積分学(大学) 双曲線関数(sinh,cosh,tanh)の定義と性質22個まとめ 双曲線関数sinh, cosh, tanhの定義とグラフについて解説し,さらにその性質22個(加法定理・極限・微分・積分・テイラー展開など)を三角関数sin, cos, tanと比較しながらまとめます。 2021.04.20 微分積分学(大学)
微分積分学(大学) リーマン和による定積分の定義とリーマン積分可能・不可能な例 高校や大学教養数学で学習する定積分はリーマン積分 (Riemann integral) と呼ばれ,リーマン和を用いて定義されます。これについて,その定義と単調または連続関数はリーマン積分可能であること,そしてリーマン積分不可能な関数の例について,順に述べましょう。 2021.04.19 微分積分学(大学)
微分積分学(大学) 有理数・無理数の稠密性の定義とその証明 大学教養の微分積分学における実数上の「稠密性(ちゅうみつせい, dense)」の概念について,その定義を紹介し,さらに有理数・無理数が実数上稠密であることを証明します。最後には位相空間論における稠密性についても触れます。 2021.04.16 微分積分学(大学)集合と位相
微分積分学(大学) 実数上関数の収束と数列の収束の同値性とその証明 実数上の関数において,「関数の収束 ⇔ 数列の収束」という定理を紹介します。微分積分学において,両方の収束を結びつける重要な定理です。f(x) (x→a) が収束する必要十分条件は任意の f(a_n) (a_n→a)が収束することである。 2021.04.15 微分積分学(大学)
線形代数学 線形写像の次元定理dim V = rank f + dim ker fの証明 線形写像における次元の等式 dim V = rank f + dim Ker f (= dim Im f + dim Ker f) について証明し,そのことから従う定理として,線形写像の全射・単射性とrankとの関係を述べましょう。 2021.04.14 線形代数学
線形代数学 行列式(det)の定義と現実的な求め方~計算の手順~ 正方行列に対して定義される「行列式 (determinant) 」というスカラー量について,その定義を述べ,それから実際の計算方法を4つのステップに分けて解説します。計算の具体例も挙げます。行列式の計算は,線形代数学のテストで頻出ですので,確実に理解しましょう。 2021.04.13 線形代数学