用語・記号の定義

線形代数学

【アダマール積】行列の要素ごとの積

「行列の積」というと,難しい定義のものが一般的ですが,行列の要素・成分ごとの積であるアダマール積 (Hadamard product) について,定義とその基本的な性質を紹介します。
線形代数学

線形写像の定義・性質と具体例8つ

線形代数学ではとても大事な写像である,線形写像 (線型写像, linear map) について,その定義と,基本的な性質と具体例8個を確認していきましょう。ひとつずつ丁寧に,証明やコメントを添えながら進めていきます。
線形代数学

行列の演算(和・定数倍・積)の定義と性質をわかりやすく丁寧に

行列の代表的な3つの演算である和 (sum)・定数倍 (constant times)・積 (product)とはどのようなものかについて,その定義と性質を見ていきましょう。特に行列の積の定義は難しいため,図解を交えてわかりやすく解説します。
微分積分学(大学)

広義一様収束の定義と具体例

関数列において広義一様収束 (コンパクト一様収束, converge uniformly on compacts) は,一様収束より広い概念です。これの定義と具体例を確認しましょう。
線形代数学

【行列とは】行列・正方行列・零行列・単位行列の定義と例

線形代数学における最も基本的な概念の一つである,行列 (matrix)・正方行列 (square matrix)・零行列 (zero matrix)・単位行列 (identity matrix) の基本的な定義とその具体例について解説します。
記号・記法

argmax,argminとは~定義と具体例~

応用数学でよく出てくる,argmax (最大点集合), argmin (最小点集合)の意味を具体例とともに説明します。最大値そのものを返すのが max であり,最大値となる x の集合を返すのが argmax です。
記号・記法

写像の像・逆像の定義と具体例をわかりやすく

写像(関数)における像 (値域, image, range)・逆像 (原像, inverse image, preimage) を定義し,そのイメージ図と具体例を確認していきましょう。
記号・記法

関数(写像)の「グラフ」とは何かを厳密に定義しよう

関数の「グラフ (graph)」というと, xy 平面上の「図」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実際,一般の関数において,関数の「グラフ」とはどう定義されるかについて紹介します。
記号・記法

合成関数(合成写像)の定義と性質~注意点を添えて~

関数(写像)の合成 (composite function) について,定義・具体例・注意点・性質の順に解説します。性質については,結合法則の他,合成関数が全射や単射となるのはどういうときかについての紹介とその証明をします。
記号・記法

逆関数(逆写像)の定義と性質を厳密に~図解付き~

逆関数(逆写像)の定義と性質について図を交えつつ厳密に説明します。逆関数を厳密に定義するためには,「全単射」という概念が必要です。これについては長くなってしまうため,別の記事で解説していますから,以下を参照してください。