群・環・体ラグランジュの定理とその証明・応用例【群論】 ラグランジュの定理(Lagrange's theorem)とは,有限群とその部分群の位数における基本的な定理で,有限群の分類などに非常に役に立つ定理です。ラグランジュの定理について紹介・証明し,応用例も挙げましょう。2022.01.01群・環・体
群・環・体剰余類と部分群の指数~定義と具体例~ 群論における剰余類(左剰余類・右剰余類)と剰余集合(左剰余集合・右剰余集合)と部分群の指数の概念を,手順を追って解説していきます。少々長いですが,群論における基本的で重要な概念ですから,ゆっくりと理解していきましょう。2021.12.31群・環・体
数論メビウス関数とメビウスの反転公式の証明 メビウス関数(Möbius function)とは,数論的関数の1つで,重要な役割を果たします。メビウス関数の定義と,メビウスの反転公式(Möbius inversion formula)の証明を行いましょう。2021.12.30数論
群・環・体正規部分群の定義と基本的な判定方法・具体例 正規部分群 (normal subgroup) とは,gNg^{-1} ⊂ N が成立する部分群 H ⊂ G のことを言います。正規部分群の定義と準同型写像の核を用いた判定方法,具体例と大事な性質まで紹介します。2021.12.27群・環・体
数論約数関数とは~定義と基本的な性質とその証明~ 約数関数 (divisor function) とは,ある数に対し,その数の正の約数の累乗の和を計算する関数です。約数関数について,その定義と基本的な性質とその証明を行いましょう。2021.12.19数論
数論完全数の定義と性質とその証明 完全数 (perfect number) とは,自分以外の正の約数の総和が自分自身に一致する数のことです。たとえば,28=1+2+4+7+14は完全数です。完全数について,その定義とメルセンヌ素数を絡めた性質を紹介しましょう。2021.12.18数論
数論メルセンヌ数・メルセンヌ素数とは~定義と性質~ メルセンヌ数 (Mersenne number) とは,2^n-1と表せる数で,これが素数のときはメルセンヌ素数 (Mersenne prime) といいます。これについて,定義と性質を解説しましょう。2021.12.15数論
線形代数学正定値行列・半正定値行列の定義・性質3つとその証明 正定値行列 (positive definite matrix) とは内積について <Ax, x>>0が成り立つ行列で,半正定値行列とは,<Ax, x>≧0 が成り立つ行列です。正定値行列・半正定値行列について,その定義と性質を紹介しましょう。2021.12.07線形代数学
線形代数学グラム行列の定義と主な性質3つ グラム行列 (Gram matrix) とは,(i, j)成分がベクトルx_i,x_jの内積になる行列のことです。これについて,定義と性質を証明付きで解説しましょう。2021.12.05線形代数学
群・環・体直交群・回転群(特殊直交群)とは~定義と性質~ 直交群・回転群(特殊直交群)とは,それぞれ直交行列・回転行列の集合のなす群を言います。これについて,定義と性質を述べましょう。2021.12.02群・環・体